年利よりも、月々いくら返済できるかが重要

年利計算くんを使って、50万円を月々5万円づつ返済すると仮定して、
実質年率18%と、25%を試してみてください。

年利18%だと支払い総額545119円、25%だと支払い総額565546円にな
りましたか?差は20427円ですね。
では、今度は50万円を月々15000円返済、年利18%で計算してみてく
ださい。支払い総額は694085円になります。
年利25%でも月々の支払いが多い方がより利息は少なくなります。

車のローンのような感覚で借金すると、後々イタイ目にあいますよ!?


月々いくら返済できるかを知って借入れしよう

まず返済可能額を出す。

収入-(生活費+貯蓄に回す分)=返済可能額

貯蓄に回す分を必ず計算すること。

車検代や、税金、保険などを月額で割ると良い。
極端な話、返済を遅延してでも貯蓄分を必ずつくること。
人生には急な出費が必ずあることを想定して、貯蓄分は新しい銀行
口座を作り、キャッシュカードをつくらないで貯める。
銀行窓口で印鑑と通帳でないと引き出せないようにすると面倒で、案外貯まります。

あなたの収入の度合いにもよりますが、これで算出された額よりも
気持ち少ない返済額で、計算くんを使ってみよう。
あなたの現実がみえてくるはずです。

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いまある借入れの返済の為に借りる

返済可能額を上回りませんか?

その考えは間違っている可能性があります。確かに、 月に支払いが多いので一度たてなおす為に月の支払いを低減するのも 一つの手段です。

近年、金利のグレーゾンが問題になっていますが、そういった消費者金融からの借入れで何年も払っていて苦しんでいるとしたら、一度、当初借り入れた金額、月日をさかのぼっていままでいくら払ってきたのかを年利計算くんで調べてみてください。

実は司法書士に相談する事で借金だと思ってたものが借金でなくなることもあります。自己破産ではなく、債務整理などの方法ですが過払いの 場合、お金が戻ってくることもあります。ただし注意が必要です。ブラックリストに載りますので借金ができなくなることがあるようです。
頑張れば返済できるのであればきちんと返済するべきでしょう。